- ホーム
- 当院のこだわり
当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち、きむら歯科クリニックは、お子様から大人やご高齢者まで、どなたでも気軽に通える地域のコミュニティーでありたいと考えています。
治療から予防へ、そして継続的に通っていただくことで、皆様が長期的に健康を守るサポートをいたします。
痛みの少ない治療の実践
お子様でも大人でも、「痛み」を避けたいと思うことは当然のことです。
今や歯科医療も格段に進歩し、歯科医師が十分に配慮することで、歯科治療に伴う痛みをかなり軽減することができるようになっています。
歯を「削る」、「抜く」などの治療をする前には、麻酔の注射を行います。
この注射による麻酔が十分に効いてしまえば、その後の治療で痛みを感じることはほとんどありません。そのため、当院では、この麻酔の注射をできるだけ痛みなく行うように、次のような取り組みを実践しています。
表面麻酔による2段階麻酔
スプレー、ジェル、貼るタイプなど、各種表面麻酔をご用意しています。
表面麻酔を効かせてから、注射による麻酔をすることで、麻酔注射時の痛みを抑えることができます。
極細注射針の使用
注射針は細ければ細いほど、痛みを生じにくくすることができます。
当院では、33ゲージ(0.2mm)という髪の毛と同じくらい細い注射針を用います。
機械制御式の電動注射器
麻酔液を注入する圧力と速度を機械的にコントロールすることで、ゆっくりと麻酔液が浸透し、麻酔注射時の痛みを軽減することができます。
当院では、お子様から大人やご高齢者まで、どなたでも安心して治療を受けていただけるよう、できるだけ痛み、不安、恐怖、不快感が少ない治療を心がけています。
滅菌・衛生管理の徹底
歯科治療では、出血を伴うことがあるため、治療器具が十分に滅菌されていなければ、治療器具を介して、肝炎やHIVなどに感染する可能性があります。
当院では、クラスBとクラスNという複数の滅菌器を用意し、用途に応じて使い分け、徹底した滅菌・衛生管理を行っています。
歯を削る切削機器を患者様ごとに交換・滅菌
歯を削るために使用するハンドピースやバー(ドリル)を患者様ごとに交換、滅菌するためには、かなりの数のハンドピース、バー(ドリル)を用意する必要があります。また、頻繁にオートクレーブにかけるため、多くの手間と時間がかかりますし、器具の消耗は大幅に早まります。
それでも、院内感染のリスクを回避するために、当院では十分な数のハンドピース、バー(ドリル)を揃え、患者様ごとに交換、洗浄、滅菌を徹底しています。
滅菌前には、ハンドピース(歯を削る切削機器)内部の清潔さと精度の安定を維持するために、切削機器洗浄・注油器を使用し、オイルで洗浄します。
-
切削機器洗浄・注油器
-
ハンドピース
バー(ドリル)
また、歯を削る先端部のバー(ドリル)は用途に応じてさまざまな種類があります。当院では、20本1組でセットにし、患者様ごとにすべてを滅菌するシステムをとっています。
スリーウェイシリンジは、水や風を出す器具です。
虫歯は冷たいものにしみることから、このシリンジで歯に水や空気をかけて虫歯の診断を行います。
また、被せ物や詰め物を歯に装着するときに空気をかけて乾燥させたり、歯石は乾燥した状態のほうが付着状況がわかりやすいため、歯石の付き具合を見るときに使用します。
この治療に欠かせないスリーウェイシリンジも十分な数をそろえ、すべての患者様ごとに交換し、完全滅菌しています。
厳格な世界基準のクラスB滅菌器
当院では、世界でもっとも厳しい基準である、ヨーロッパ基準EN13060のクラスB規格の滅菌器(オートクレーブ)を導入しています。
クラスB(Big)滅菌器は、クラスN(Naked)やクラスS(Special)の上位に位置する滅菌ランクで、滅菌前および乾燥時に真空状態を作り出すことができるという特徴を持っています。真空状態を作ることではじめて、ハンドピースなどの複雑な形態の機器・器具を完全に滅菌することができます。
ヨーロッパの医療機関では、クラスB滅菌を導入している歯科医療機関は80%以上、義務化されている地域もあります。これに対して、現状の日本でのクラスB滅菌器導入率はおよそ2%程度です。
クラスB滅菌器の特徴
- 医療先進国ヨーロッパ規格の滅菌クオリティ
- 完全な空気除去による真空蒸気滅菌
- ハンドピースなど、従来の方法では滅菌が困難だった複雑な形状の機材も滅菌が可能
インプラントオペでの清潔域・不潔域の区別の徹底
インプラントオペを行うときには、完全個室の診察室を使用し、必ず清潔域・不潔域の区別を徹底しています。
清潔域にいる術者は滅菌されたオペ着を着用し、口腔内と滅菌された器具以外に触れることはありません。
わかりやすい十分な説明とインフォームドコンセント
当院では、患者様が現在の症状や治療内容を把握したうえで、安心して治療を受けていただけるように、コミュニケーションを大切にしています。
診療ユニットに設置されたPCモニターに、レントゲン画像や口腔内写真、資料等を映しながら、症状や治療内容をわかりやすくご説明いたします。
そして、患者様が同意のうえで治療を始めるというインフォームドコンセントの考え方を実践しています。治療法に複数の選択肢があるケースでは、それぞれの治療法のメリット・デメリットを十分にお伝えし、患者様ご自身が理解、納得したうえで、治療に入ります。
歯科コミュニケーションツール:DentalX
DentalX(デンタルテン)とは、患者様へ「わかりやすい」ご説明を行うために開発された、治療計画や治療内容を説明する専用ツールです。
当院では、歯科治療に伴う不安やストレスを少しでも軽減できるように、症状や治療内容を丁寧にご説明しています。
また、診断書や治療計画書などは書面として出力することもできます。
どなたでも通いやすく、
オールラウンドとオーダーメードの歯科治療
当院では、乳幼児からご高齢者まで、どなたでも通いやすい歯科医院を目指しています。
「久地」駅から徒歩3分と電車でも通いやすい立地にありながら、お車でも気軽にお越しいただけるように、医院敷地内に5台分の専用駐車場を設けています。
また、院内は段差のない、バリアフリー設計となっています。
-
敷地内の専用駐車場
-
院内バリアフリー
双子用の縦型ベビーカーが診療ユニットの脇まで楽々とそのまま入れます。
診療室までバリアフリーでベビーカーを運べるので、お母さんとお子さんが離れずに治療を受けることができます。
診療に関しても、乳幼児からご高齢者まで幅広く対応できるよう、オールラウンド、かつオーダーメードの歯科治療をご提供しています。
予防から虫歯、歯周病の治療、そして矯正治療や入れ歯、インプラントまで、幅広い治療の提案と選択肢をご用意していますので、何でもお気軽にご相談ください。